ウミウシ図鑑036:タヌキイロウミウシ
タヌキイロウミウシ
学名:Glossodoris hikuerensis (Pruvot-Fol, 1954)
界 : 動物界 Animalia
門 : 軟体動物門 Mollusca
綱 : 腹足綱 Gastropoda
亜綱 : 直腹足亜綱 Orthogastropoda
下綱 : Apogastropoda
上目 : 異鰓上目 Heterobranchia
目 : 裸鰓目 Nudibranchia
上科 : ドーリス上科 Doridoidea
科 : イロウミウシ科 Chromodorididae
属 : イロウミウシ属 Glossodoris
属 : タヌキイロウミウシ
■分布・生態
大型種で体長は150mmに達する。
西太平洋に分布。
八丈島では岩礁域の浅瀬で普通に見られる種。
体色は褐色で、灰~白色の細かな点が体全体に散在する。
周縁は強く波打ち、身の危険が迫った際には周縁にある分泌腺から青白色の酸液を噴射する特性がある。鰓は大きく螺旋状に配列する。
photo credit: Noodlefish via photopin cc
photo credit: Stephen Childs via photopin cc
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